第53回 4T+A : 患者さんの感想

投稿日:2019年7月29日

医師になって四十数年。

その間に多くの患者さんから、様々なことを学ばせていただきました。

 

今回はメディポリス国際陽子線治療センターでセンター長をしていた時代のエピソードをご紹介します。

 

 

学びを下さったのは、もうすぐ治療終了となる患者さんでした。

地元テレビ局によるセンターの取材の中で、インタビューに応じて下さり、その中で以下のようにお話しくださいました。

 

「メディポリスは、本当に病院らしくない病院で良かったです。

 

特徴としては

 

(1)的確な治療:陽子線治療自体が非常に精度の高いがん治療でした。

 

(2)丁寧な対応:スタッフの皆さんが非常に丁寧に対応してくれて安心できました。

 

(3)適度な距離:患者さんとの距離感が近くもなく、遠くもない、絶妙なところで、心地が良かったです。

 

(4)透明な医療:患者さん向けの講演や施設見学会、治療の説明など、非常にオープンで透明性があり、安心できるところです。

 

(5)明るい治療:多くのがん患者さんは下向きなのですが、ここの患者さんは皆さん明るかったので、楽しかったです。 

 

これらを、頭文字を取って「4T+A」と表現してくださいました。

 

 

 

この感想の報告をうけ、私の考えている「医療」が患者さんにも理解されていると感じ、嬉しく感じたのを今でも覚えています

 

現在私の勤務している明和キャンサークリニックでもこの言葉を大切にしています。

 

「幸せな医療の提供」です。

 

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