【号外】新しい情報

投稿日:2017年12月12日

粒子線治療の装置を作っている会社は、世界に数社あります。

そのうち半数ぐらいが日本の会社です。

 

12月7日に国内メーカーの大手、三菱電機の粒子線治療システムを、同じく大手の日立に統合することで両社が合意したと発表がありました。

http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2017/1207.pdf

 

X線外照射の代表的な装置であるリニアック。

この装置を、日本では1990年頃まで多くの会社が作っていましたが、欧米の会社との競争の中で、次第に撤退する会社が増え、今ではリニアックを作る会社は国内に皆無です。

 

三菱電機と日立製作所は、過去のリニアックからの撤退で学習しており、今回の統合は、両社で欧米の会社に立ち向かうことにしたという強いメッセージを感じます。

 

 

私は、この7月まで、数々の放射線治療装置を扱ってきました。

しかし、その全てが国内メーカーの装置でした。

「国内産」と聞くだけで、確実性や信頼性が高いように感じていました。

 

この7月から欧米メーカの治療装置を使うこととなり、想像以上に優れていることを実感しています。

 

グローバル社会の現代では、装置を製作する会社も生き残るのが大変です。

国内メーカとして生き残り、これからも素晴らしい治療装置を作っていただきたいとエールを送ります。

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