第67回 リゾート滞在型医療を受けられた患者さんの声
投稿日:2020年2月24日
前回は、メディポリス国際陽子線治療センターのリゾート滞在型医療についてご紹介しました。
今回は、実際の患者さんの声を紹介します。
1人目:関西からこられた女性
指宿に約3週間滞在していた彼女は、巡回バスを利用して、指宿市内に行くことを日課としていました。お買い物や食事を楽しまれていたそうです。
また、ご家族や知人が代わる代わる訪問され、枕崎や知覧、少し足を伸ばして霧島までと、治療の合間に南薩を中心とした鹿児島観光を楽しまれていました。
治療が終って、関西に帰る前に「鹿児島が大好きになりました」と言った彼女の笑顔が印象的です。
2人目:中国地方からこられた男性
9週間の滞在の為、自家用車に乗ってセンターにいらっしゃいました。
奥様と一緒に滞在され、治療の合間に鹿児島県内の観光地を全て回られたそうです。
奥様と一緒に滞在することで、精神的にとてもリラックスして治療を受けられているようでした。
3人目:関西からこられた男性
9週間の滞在となりましたが、滞在最後の週末に奥様と屋久島へ行かれました。
(指宿市からは、屋久島に向けて高速船が出ており、約75分で到着します)
治療終了後、「滞在はどうでしたか?」と質問した所、笑顔で「退屈やったよ~」と回答されました。
「毎日観光に行く」「退屈だった」という言葉は、「頑張る必要がなかった」と言う、 陽子線治療への最高の褒め言葉だと受け取っています。