第62回 過去の想い出(1)

投稿日:2019年12月16日

過去のブログを読み返すと、当時の状況や心境がありありと浮かぶ記事に再会します。

今日は、その中の一つを紹介します。これは、2015年8月の記事です。

 

 


 

先日の早朝、センター敷地内の駐車場にて茶色の猫を見かけました。

猫にしては大きかったので、よくよく見てみると、イノシシの子供(ウリ坊)であることに気がつきました。

 

私の車が近づくと、驚いて藪の中に逃げ込んでしまい、残念ながら写真を撮ることはできませんでした。

その時、いつもは何気なく通過している駐車場をゆっくり見ると、キャンピングカーが止まっていることに気がつきました。

スタッフに聞いたところ、現在治療中の患者さんの車だそうです。

 

キャンピングカーが止まっているそばを、イノシシが歩いている…。

医療施設というよりも、キャンプ場のような感じを受けます。

 

 

他のスタッフに、今までにキャンピングカーで治療に来た人は他にもいたかどうかを尋ねたところ、以前にも2組いたとのこと。それを聞いて、また驚きました。

キャンピングカーを利用して、がんの治療に患者さんが来る施設は、恐らく日本中でも我々のセンターだけではないでしょうか。

 

我々は「リゾート滞在型のがん治療」を謳っていますが、キャンピングカーの利用は私の想像を超えていました。

「病院らしい病院に入院してがんの治療をうける」という昨日の常識は、今日の常識ではありません。

当センターでは、リゾートホテルに滞在しながらリラックスして治療を受けたり、まるでキャンプ場のような場所で楽しみながら治療を受けたりする、新しい価値を提供していきたいと思っています。

 

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